東邦電機工業の「会社紹介」

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鉄道関連機器の製造・販売を行うメーカー企業。 「創造・変革・具現」を企業理念に掲げ、踏切・信号・通信・車両、道路・警察関連機器、一般電気機器の設計・製造・販売を行う。

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東邦電機工業について

東邦電機工業について

全ては鉄道の安全のために。

弊社は、鉄道をはじめとする公共インフラの安全・安定を担う保安機器メーカーとして、厳しい使用環境の下でも確実に「安全」を支える信頼性の高い製品を提供してまいりました。世界は今、新型コロナウイルス感染症や地域紛争など困難な状況下にあり、社会のしくみや物事への価値観までもが大きく変わろうとしています。しかし、時代がどのように変化しようと、暮らしや営みを支える社会インフラにおいて、安全安定の保持が普遍的要素であることに変わりはありません。

私たちは、安全安定の保持という「守り続けるもの」を確固たる基礎とする一方で、

①世の中の動きを見極め、専門的な知識や能力をさらに引き上げたプロフェッショナルの育成。
②気候変動がもたらす災害の増加に対応させた製品の耐久性強化。
③人口・労働力の減少を視野に入れた組織・実務・製品品種のスリム化。

など、さまざまな「変え改めるもの」に取り組んでいます。

「Safety(安全で)&Ecology(環境と)&Kindly(人に優しく)」。この企業スローガンの下、社会の多様なニーズに応えながら利用する人々にも配慮し、プラス思考の発想から生まれる新たな価値を創出できる新製品の開発を追求しています。さらに、異業種との連携、製品のIoT化や国外需要への対応強化などの活動も展開しています。

社長メッセージ

「鉄道の安心・安全」をあたりまえにするために。

私たち東邦電機工業は、鉄道をはじめとする公共インフラの安全・安定を担う重要な機器の設計・製造・販売を中心とした会社です。鉄道という生活に欠かせない交通手段の安全を守るため、各種機器の製造に関わる業務を一貫して行っています。その中で私たちが重視しているのが「フェイルセーフ」という考え方です。

これは、予想外のトラブルが発生した際にも、装置や設備が“安全な状況”へと動作する仕組みです。この『常に安全を死守する』という思想が、鉄道関連機器に対する私たちの製品開発の根底にあります。

蓄積された技術、経験をベースに確かな製品を提供し、しっかりとしたモノ作りを地道に行うことが私たちのスタイルです。製品誕生前のアイデア段階から納品後まで、すべての工程にたずさわることができるのも、大企業にはない弊社の特徴のひとつであります。当然、責任も大きくなりますが、それ以上にやりがいを感じられる企業だと確信しています。

東邦電機工業は100年企業へ向け、「深化と新化」というキーワードの下、日々挑戦を行っています。既存製品のたゆまぬ改良を進めていく(深化)。知識経験・テクノロジー・アイデアを活かし新たな価値を見出していく(新化)。そんなチャレンジ精神にあふれ、柔軟な発想とねばり強さを持つ方なら、多くのチャンスに恵まれるでしょう。また、失敗を恐れず行動した結果は、必ず成長の糧になると考えています。

日々の業務を通じ、物事をプラス思考で“できる方法”を探し求める積極性や、周囲の環境・状況に常に感謝をもって接し、活用できる柔軟性を持ち合わせている方。そんな皆さまに、「ともに成長する」一員として関わっていただきたいと期待しています。

私たちが大切にしている考え方

多様なニーズに対応し、より豊かな社会を実現。

◆企業理念
「創造・変革・具現」

【創造】蓄積された経験と情報を基に、知恵と閃きで新たな仕組みを生み出す。
【変革】既存の考えから一歩踏み出た少数派の発想を受け入れ挑戦する。
【具現】予想されるいかなる困難や失敗を恐れず、思いを実現すべく行動する。


◆新企業スローガン
私たちは、より多くの人々が住みやすい社会の実現を目指して、多様なニーズに応え、 Safety(安全で)”Ecology(環境と)”Kindly(人に優しく)をテーマとした製品の開発を追求します。


◆職場紹介
【新たな発想と可能性を】
当社では社員が各自の業務に打ち込み、可能性を最大限に発揮できる職場環境の充実を心がけています。

2014年4月には「かながわ中小企業モデル工場」の指定を取得、さらに2024年3月には38年連続労働無災害を達成し、現在も継続中です。
30年以上継続してきた新卒採用を今後も維持することで、新たな発想と可能性を持った若者を積極的に雇用して、多様な変化にも対応できる環境を作り上げています。

また、階層別教育や鉄道電気技術に関する専門講座などの各種教育も随時行っており、当社の若い力、団結力のある会社風土を一層盛り上げ、これからの優秀な人材にチャンスとやりがいを提供する体制を実現しています。

事業について

鉄道関連の製品は運転、信号、制御、監視、保守、試験などの各種機器・システムまで広範囲に及んでいます。

鉄道の運行において絶対的に守るべき“安全”は、積み上げられた高度な技術と経験に裏打ちされた実績が求められます。

予想外のトラブルが発生した場合でも、常に機器を安全側に制御する「フェイルセーフの思想」は、絶対に忘れてはならない基本です。 これらの機器の信頼性向上、常に確実な動作を確保するため、厳しい設置環境の再現設備やアクティブエージング試験装置など、各種信頼性検証設備を導入しています。

また、私たちが得意とする「検知」、「記憶」、「表示」、「情報」のコア技術に、さらなる安全性、利便性の追求を行うことに加え、主力製品の安定供給、機能改良など、常にユーザーサイドに立った製品開発を追求しています。


◆東邦の技術力
【検知 -Detection-】
昭和30年代半ば、踏切道への列車の接近と通過を検知し、踏切設備を制御する列車検知機器の開発と製作に取り組み、「踏切制御子」が誕生いたしました。
この「踏切制御子」は使用環境に応じたバリエーションや踏切設備の信頼性・安全性を追求し、50年以上にわたり高い実績を有しています。

【記憶 -Memory-】
昭和34年、駅信号設備の動作を記憶する「リレー式動作記憶装置」が開発され、「継電連動機動作記憶装置」へと発展しました。
その後、東海道新幹線の開業に伴い車両用の記録装置が開発され、在来線にも搭載されております。さらに、踏切の動作を記憶する「情報メモリー」へと展開しております。

【表示 -Indication-】
360度の視認性を持つ「全方向踏切警報灯」。環境に配慮しつつ広視野角を実現した画期的な製品「踏切警報灯(両面形)eco1」を開発。
これらは踏切警報灯の歴史に大きな進歩をもたらし、両製品ともにグッドデザイン賞を受賞いたしました。
また、色覚の多様性にも配慮した ecoK シリーズは、業界で初めてCUD認証を取得しました。

【情報 -Infomation-】
踏切内の様々な情報を、ネットワーク経由で確認することができる「踏切状態監視装置」。
踏切利用者に注意喚起のメッセージを表示する「踏切情報表示器」は、LAN接続機能を持ち、 ネットワークからメッセージの登録・表示を可能としています。

インタビュー:開発一課 今出 圭祐/2021年入社

ひときわ目立つ踏切警報灯に惹かれ、温かい会社の雰囲気に魅力を感じて入社しました。

1.東邦電機工業を知ったキッカケと入社の決め手は?
私は『目に見えるものづくり』という観点で就職活動をしてきましたが、企業説明会に参加した際に遠目からでもひときわ目立つ踏切警報灯に惹かれ東邦電機工業を知りました。入社の決め手になったのは、温かい会社の雰囲気に魅力を感じたからです。工場を見学した際にすれ違う社員の方々が優しく笑顔で接してくれて、中小企業だからこそ社員同士の距離が近くコミュニケーションの取りやすい職場環境だと感じました。

2.どんな仕事をしていますか?
先輩社員と一緒に製品開発をしています。具体的には、回路作成アプリを用いての回路製作や、実際にユニバーサル基板上に実装したり、製品の仕様書作成などを行っています。また、若手社員を中心としたプロジェクトに参加し、各々が持ち寄ったアイディアや意見などを交換し合いながら新製品開発に努めています。私のようなまだ入社して日が浅い社員でも、アイディアを出し意見交換できる環境があることに嬉しく思います。

3.現在の仕事のやりがいは?
製品開発を通して新たな知識を身に付け、自分自身のスキルアップを実感できることがやりがいに繋がっています。その他にも困りごとがあった際に助けてもらえるので、一人で抱え込まず先輩社員に相談することの重要性を学びました。

4.就活生へのメッセージ
私は就職活動をしている際に『こんな感じの企業が良いな』という風にふわっとしたイメージしか決めていませんでした。その甲斐あってたくさんの企業を知る機会が増え、自分に合った企業を見つけ出すことができました。最初から『この業界でこの企業に行きたい』というように絞るのも良いかもしれませんが、あまり絞らず多くの企業説明会に参加してみるのも良い方法かなと思います。社会人になって分かったことは、どんなことでも積極的に臨むことでその分良い結果が返ってくるということです。皆さんも積極的にチャレンジしてみてください。

社名
URL
所在地
社員数
設立年月日
資本金
百万円
代表者
決算月
証券コード
[株式情報]
市場
[株式情報]
上場年月日
その他